予算のオーバー しないための Q&A

依頼先探しから新居に入居するまで、家を建てるにはさまざまなお金がかかります。 どんなお金がいつ、いくらくらいかかるのかを理解しておかないと 予算をオーバーして「こんなはずじゃ‥‥‥」なんてことになりかねません。家づくりにかかるお金の基本的なしくみをお教えしましょう。

Q1 予算はどのくらい必要ですか?

注文住宅を建てるときには「予算オーバーに気をつけて」とよく聞きますが、そもそも予算をどのくらいに考えればいいのか、よくわかりません。どんなことを注意すればよいですか?もちろん住宅ローンは借りる予定です。

 予算オーバーしないためにはまず、家づくりにかけられる総予算を把握する必要があります。総予算とは、 自分で用意できる頭金と住宅ローンで借り入れる金額の合計額のこと。借入金は無理なく返済できる額から計算しましょう。無理なくというのは大事です。ローンの為に生活が苦しくなったのでは意味がありません。年収500万円位なら25%を超えないほうが無難です。また、総予算ギリギリの額で契約すると、間取りや設備の変更で予算オーバーしがち。総予算より1~2割抑えた金額で契約するのがコツです。それと「これだけは譲れない」のは、間取り?外観?材料?何を一番優先するのか。妥協できるところはどこか決めておくのが、予算オーバーを抑える秘訣です。

Q2 どんな費用がかかりますか?

家を建てるのにどんな費用がかかるのかを教えてください。住宅展示場などで「坪単価○○万円」などと表示してありますが、意味がよく分かりません。入居するまでに実際にかかる費用の目安が知りたいのですが?

本体工事費とは、基礎や柱、壁、屋根、内装など建物の本体のみの費用のこと。(本体工事費は、住宅会社によって何が含まれているか違うので、確認しておきましょう。)その住宅に住めるようにするには、屋外の配管などの付帯工事費や、契約時や住宅ローン借り入れ時などにかかる諸費用が必要です。費用の内訳は、本体工事費7割、付帯工事費2割、諸費用1割が目安。本体工事費だけで予算を組むと費用が足りなくなるので注意してください。

Q3 家の本体以外にかかる費用は?

本体工事費以外に付帯工事費や諸費用がかかるということですが、付帯工事費や諸費用にはどんなものがあるのでしょうか。また、最も金額が大きいのはどのような費用ですか。依頼先によって金額に差がでるものでしょうか?

A   付帯工事費には、屋外の電気工事や給排水工事、ガス工事、外構工事などが含まれます。建て替えでは解体工事、地盤が弱い場合は基礎補強工事などの費用も必要です。一方、諸費用は契約時の税金や、工事中の仮住まい費用、水道加入金などのこと。最も金額が大きいのは住宅ローン借入費用で、数十万円かかるのが普通。依頼先によって違うことがあるので、決める前に聞く事をお勧めします。